寒くなると冬眠してしまう!?

こんにちは、せつ@ADHD改善者です。


すっかり寒くなって
朝布団から出るのが辛くなりますね。

●ますます動けなくなる!?

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冬の寒さには、
誰でも動きたくなくなりますよね。
 
 
ADHDの人には
これがまた大問題で、
うっかりすると
冬眠してしまうのです。


野生の動物ならば
冬眠しても良いのですが
人間では
そうはいきません。


学校にも会社にも
行かなければならないのですから。


まさか
「冬眠するので暫く休ませてください。」
なんて言えませんよね。


一時的なものならば
一日二日多めの睡眠を取ることで
何とかなりますが、
冬の間中、慢性的に続くのです。


どうしてそんなことになるのでしょうか?


●冬に調子がでなくなる《季節性うつ》

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冬になり日照時間が短くなってくると
気力減退、眠気、会社に行けない、
などの症状が出てきます。


これは不規則な生活のせいだけでなく、
季節性うつ病ナルコレプシー、過眠症
などの合併がみられる場合もあります。


●光と昼寝

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日中、出来るだけ太陽の光を浴びるようにしましょう。


また、光療法で使われる専用のライトなどがあるので、
曇っていて太陽の光を浴びることが出来ない時は
それらを活用するのもいいでしょう。


夜型になりがちなADHDの人は
日中眠くなることが
よくあると思います。


そんな時は
お昼休みや休憩時間に
15分でもいいので
昼寝をするようにしましょう。


短時間の睡眠でも
随分と頭がスッキリしますよ。


●少しづつ生活リズムを整えよう。

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夜型の生活を
急に朝方に変えるのは
難しいものです。

だから初めは一日おきで良いので、
ゆっくりと寝ることを意識した生活を
送るようにしましょう。


(1)日中、出来るだけ太陽の光を浴びる。


(2)日中の眠気には、短時間の睡眠(昼寝)をとる。


休日はもちろん、
平日も少しの時間で良いので
理由を付けて
外に出るようにしてください。


外に出ることで生活にメリハリが出てきます。


自然と昼間の活動がしやすくなってくるでしょう。