遅刻グセ

こんにちは、せつ@ADHD改善者です。


あなたは自分のどんなところに悩んでいますか?


●なぜかいつも遅刻してしまう。

●早めの時間設定をしても、いつも計画通りにいかない…。

●遅刻してもいいなんて、決して思ってはいないけど…。

そうですね、分かります!


『何とかしなくちゃ!』と思っていろいろ工夫するけれど、いつも間に合わないのはどうしてなんだろう。


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遅刻グセ!?


例えば、スタートからゴールまでかかる時間を最短時間(ギリギリの時間)で計算していませんか?


その場合、ちょっとしたトラブルや渋滞、電車の乗り換えにかかる時間などが考慮されていない場合が多いのです。


また、色々な用事を間に詰め込みすぎていませんか?


『駅に行く前に、ついでに郵便局に寄って手紙も出してこよう。』

この《ついでに》がクセモノなんです!


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脳内の時計が不規則。


ADHDの症状を持つ人は、脳内の時計が不規則な動きをしてしまうのです。


空間・時間などの量を把握することが苦手なため、計画も余裕のないキツキツなものになってしまいがち。


そのための対処法がこちらになります。

●出掛けるまでの準備を形式化。


仕度をしている時にも、他のことが気になったりします。


でも、それらは一切無視!


どうしても今やらなければいけないことですか?


出掛けるのに最低限必要なことだけをやりましょう。


出掛ける時には、常にこの言葉を心の中で唱えてください。

【とにかく出掛ける!】


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●スタート(家)からゴール(目的地)までの間に別の用事を入れない。


ゴール(目的地)に着くことが最優先事項だと考えてください。


『あれもついでに』『せっかくだからこれも』は、一切入れないこと。


つい用事を入れそうになった時は、次の言葉を唱えましょう。

【まずは目的地に着いてから!】


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気張る必要はありません。

大切なのは【空白時間を恐れない】ことです。


空白時間とは、決して《無駄な時間》ではありません。


時間にゆとりを持つことで、予定外のことが起きても冷静に対応することが出来ます。


時間が余ったら?


目的地のすぐ近く(←ここ大切!)のカフェで、ちょっとお茶するのもいいじゃないですか。


気持ちも落ち着きますよ~。


ただし!

カフェを出る時間も余裕を持って…ね!




次回は《朝起きられない》をテーマに書きたいと思います。