猫タイプ!?
こんにちは、せつ@ADHD改善者です。
人には色々な性質が見られます。
せっかちな人、のんびりした人、
こだわりの強い人、協調性のある人、
感情を表に出す人、出さない人…。
あなたはどんなタイプでしょう?
何かをやり始めたら止まらなくなる。
集中してしまうと周りが見えなくなる。
刺激に弱い。
こだわりが強い。
ADHDの人は
これらの性質のために
悩むことが多かったはずです。
●狩猟動物的なタイプの脳を持っている
上記した性質を見ると、
狩猟動物が獲物を狙う時の状態に似ています。
狙った獲物(目の前の関心事)を
仕留めるため(手に入れるため)に
一点に意識を集中させる。(周りの事が目に入らない)
こんな状態。
更には、
オオカミのように
集団で狩りをするのではなく、
単独で行動することが多いタイプ。
これらの性質を見た時、
ADHDの人の脳のタイプ(考え方)が
ある動物を思わせます。
それは《猫》!!
ここに普段の生活での
対処の仕方のヒントが
隠されているのです。
●猫の性質を把握しよう。
猫と言えば、
気まぐれ
良く寝る
瞬発的な動き
獲物を狙う時の集中力
等の性質が挙げられます。
そして、猫は《単独行動》をする生物です。
しかし、人間は
群れを作る生物のため、
集団生活(学校や会社)が
基本となっています。
そのため、
《猫》タイプのADHDの人にとっては
何かと暮らしにくくなってしまうのです。
ではどうしたらいいのか。
●自分の特性を認めよう!!
(1)自分は《猫》タイプの人間なんだ、と認識する。
(2)その性質を踏まえた上で自分を分析し、猫ならどう行動するか考える。
これは、決してふざけている訳ではありません。
自分の性質を具体化することで
対処方法も具体的に考えられる、
ということです。
『これが出来ない』
『あれが出来ない』
と、自分をダメな人間だと責めるだけでは
どんどん辛くなるだけです。
猫を見てください!
あれだけ自由奔放でも
あんなに愛されているではないですか!
あなたも愛される存在であるはずなのです。
《猫》が集団の中で生きていく方法は
必ずあります。
まずは、自分の猫っぷりをしっかり把握しましょう!